4G

情報通信の分野において「4G」は第4の世代を意味する「4th Generation」の略称であり、日本では第4世代移動通信システム、およびこのシステムを利用したサービスや携帯電話端末のことを指します。

移動通信システムとしての定義は、国際電気通信連合(ITU)が策定した「IMT-Advanced」と呼ばれる規格に準拠したものです。
具体的には2011年に策定された「LTE-Advanced」と「WiMAX Release 2.0(WiMAX2)」の2つの通信方式を総称したものです。理論上において最大で1Gbpsの超高速の無線通信を実現すること、IPv6に対応すること、Bluetoothなどといった他の通信規格とも連携することでニーズに合わせて通信網をシームレスに利用できるようにすることなどを目標としています。日本では2013年頃からサービスを開始する通信事業者があらわれはじめており、一般の人も利用できるようになっています。

一方、ビジネス上の4Gの定義は、第3世代移動通信システム(3G)の一部を含んだ広い定義となっており、先に述べた2つの通信方式に加えて、第3.9世代のシステム(3.9G)と位置づけられているWiMAXとLTEや、第3.5世代のシステム(3.5G)とされているHSPA Evolutionも含まれます。

4Gを策定しているITUも3Gを発展させたこれらの通信方式を4Gと呼ぶことを認めているため、実際には第3世代の規格に基づくサービスであっても4Gと称して提供され続けています。
例えば、日本の大手移動体通信事業者が提供しているLTEによる無線通信サービスでは、サービス名や商品説明で4Gであることが強調されています。これはWiMAXを採用している事業者も同様です。もし、これから4Gのシステムを利用したサービスや携帯端末を使用する場合は、通信規格や速度などといった仕様をよく確認してから申し込む必要があります。

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