ドライカッパー
ドライカッパーというのは、まだそれほど普及がされている言葉ではありませんが、通信サービスや通話サービスのひとつとされています。ドライカッパーのドライとカッパーには、それぞれの意味があります。
電話回線網を構成している加入者の回線のなかで、まだ使われていない未使用の回線は信号が流れていない状態にあるということから、ドライと表現がされています。このドライというのは乾いているという状態のことを意味します。
そして、カッパーというのは一般的には銅や銅線のことを意味している言葉で、使用されているメタルファイバーが銅線である為このように言われています。つまり、ドライカッパーというのは電話回線網を構成しているメタルケーブルの加入者回線のなかの未使用の回線のことを指します。
ドライカッパーを利用している通信サービスというのが、ソフトバンクの通信サービスであるおとくラインです。おとくラインのサービスの特徴は、基本的にはNTTの通信回線を通さないで通話を行なうものになります。
固定電話などの電話機も新しく取り換える必要もなく、そのまま使用できるのも特徴です。このようなドライカッパーは直収電話とも言われており、新しくサービスを利用することでいままで以上に安い料金で通話ができるというメリットがあります。
またおとくラインにはホワイトライン24というサービスもあり、月額の定額料金を払うだけで携帯電話から固定電話への通話料が無料になります。