Xi
よく耳にするXi(クロッシィ)という単語。携帯電話関係の用語という事は何となくわかっても、ちゃんと理解できていない人も多いようです。
Xi(クロッシィ)とは、NTTドコモが提供する通信サービスの名称です。また、NTTドコモが提供するデータ通信に対応した専用のアクセスポイントの事をさします。
NTTドコモによると、Xi(クロッシィ)データ通信対応アクセスポイントの特徴としては、超高速データ通信で快適にインターネットを楽しめるという点が一番で、LTEエリア外においても、FOMAがつながるエリアならデータ通信をご利用できるという点もメリットとしてあげられています。モバイルデータ通信だけでなく、携帯電話やタブレット用のサービスなども含むブランド名として使用されています。
デメリットとしては、Xi(クロッシィ)のプランだと、無料通話がない分、固定電話の通話が多い場合は月々の料金が高くついてしまうという点です。Xi(クロッシィ)のサービスエリア外での使用だと、Xi(クロッシィ)の電波を携帯端末が捕まえようと探すため、他のスマートフォンよりもバッテリーの減りが早くなる可能があります。
実際、Xi(クロッシィ)にしてから、バッテリーの消費が気になるという声は多く聞かれます。2010年12月24日よりサービス開始されてから、サービスエリアの拡大を行っていて、FOMA展開初期のエリアの狭さでの不評を払拭しようとしいます。
また、国際ローミングにも対応していますが、こちらもGSMローミングなどの機能がほとんどの機種でデフォルトがオンになっていることが多く、知らないうちにバッテリーを消費してしまう原因にもなっているようです。サービスエリア拡大までの初期期間はサービスエリアが少ないという問題を考慮して、キャンペーン価格の料金設定をるするなどされていました。データプランや料金プランも都度変更されていて、今後もチェックが必要です。