ルーター

ルーターは、ネット回線を複数の機器に接続するための装置であり、有線と無線の2つのタイプがあります。
しかし、最近は無線で接続することができるWi-Fiルーターが、使用される場合が多いと言えるでしょう。無線であれば、ケーブルを使う必要がないため設置の手間がかかりませんし、見た目もスッキリとさせることが出来ます。それにスマホの場合は、有線接続が出来ないためWi-Fiのルーターがあると便利ですし、一般のネット回線を使うことによって、通信容量を節約することも出来るというメリットがあると言えるでしょう。

Wi-Fiルーターを選ぶ時のポイントについては、まず電波が届く範囲と同時接続数をチェックするということが挙げられます。例えば、間取りは3LDKまでで、接続は6つまでといった数字が商品説明として記載されているため、それを目安に選ぶと良いでしょう。

次に挙げられるポイントは、通信規格がどうなっているかであり、最も速い通信速度が出せる11acのものを選ぶと良いということです。古いパソコンの場合は11ac以前の古い規格になっている場合がありますが、接続すると自動的に古い規格で接続されるため、その点は心配する必要はありません。そして対応している通信速度に関しても商品によって異なるため、最高1Gbps(1000Mbps)の光回線を使用している場合は、その通信速度に対応出来るものを選ぶ必要があります。

さらに挙げられるポイントは、電波の周波数についてであり、2.4GHzと5GHzの両方に対応したものを選ぶと良いということです。2.4GHzは遮蔽物に強く、5GHzは通信速度が速くなるという特徴があるため、状況に応じて周波数が切り替えられるものを選ぶと便利だと言えます。

気になるWi-Fiルーター価格に関しては、3000円程度の安価なものから2万円程度する比較的高いものまであるため、さまざまな価格帯から選ぶことが出来ると言えるでしょう。またWi-Fiルーターの寿命は4年程度だとされているため、それを一つの目安として買い替えを行うと良いと言えます。

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